滑りやすい状況と防滑対策

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なぜ滑るのか

なぜ滑るのか

転倒による死亡者数は年間5000人以上

不意をつく床の滑り。誰しも驚いた経験があることでしょう。
あまり知られていませんが、転倒がきっかけでお亡くなりになる方は、年間5000人以上にのぼります。
交通事故死亡者より多い「災害」です。
そのため、建物所有者、管理会社さまには、一般通行者にも配慮した「安全安心」対策が求められています。

滑りやすさの原因とは

汚れで滑る

「バナナの皮でスッテンころりん」はマンガの話ですが、実際に滑る原因も同じことが言えます。
例えば、油が付いた床、コケが生えた地面も滑りやすくなります。
原因は、靴底と床の間の「異物」や「汚れ」。これらが蓄積することで滑りやすい場所となってしまいます。
滑りにくいはずの粗面の御影石でも、長年の汚れの堆積が原因で転倒するケースが見られます。
そのため、滑り止め、防滑を意識した対策が必要となります。

雨で滑る ~ハイドロプレーニング現象~

自動車教習所で習った「ハイドロプレーニング現象」は、水の膜がタイヤを浮かし車が滑る現象です。
雨や水で濡れた床も同じ現象が発生します。
凹凸や粗面な床としっかり溝のある靴底は、濡れた床の水を逃し床と靴をグリップします。
これと逆の状態を想像してください。
平滑な床とビーチサンダルのような靴底の間には「逃げない水の膜」ができることで簡単に人を滑らせてしまいます。
この場合、汚れではなく、摩擦係数を高める防滑施工が求められます。

「滑る」「滑らない」を示す指標とは?

靴や歩き方、個人差のある感覚を数値化できるのが「滑り抵抗測定」。
建築分野では、滑り抵抗係数(C.S.R値)が0.4以下の場合、滑りやすく危険としています。
当社では、滑り止め、防滑施工の前後の滑り抵抗係数を計測し、施工主に報告をしております。